オートロック

どんな防犯効果がある?

マンションのオートロック

防犯対策の一つでもあるオートロックシステム。オートロックは防犯効果が高いことから、オートロックシステム付きのマンションを探している方も多いのではないでしょうか。 ここでは、オートロックシステムについて解説していきます。

【オートロックシステム】

説明する必要のないほど、今では普通のマンションにも設置されることの多いオートロックですが、ハイグレードマンションの中にはさらに厳重なオートロックシステムを採用している物件もあります。

【扉に2つ】

通常、マンションのエントランスには扉が2つあります。1つ目は外部からマンションに入る際の扉で、これを開けるとエントランスホールと呼ばれる郵便受けなどがあるスペースに入ります。 2つ目の扉は、このエントランスホールからさらにマンション内部に入る際の扉で、通常はしかしダブルオートロックの物件は、最初の扉にもオートロックが設置されているのです。 従って、郵便配達といえどもインターホンで住戸を呼び出すか、フロントを呼び出して開錠してもらわなければ中に入ることはできません。 これにより、郵便受けを荒らされたりいらないチラシを撒かれることを防いでくれます。

【エレベーターホール】

エントランスのオートロックの他に、フロアのエレベーターホールにもオートロックを設置している物件もあります。 万が一侵入者がエントランスのオートロックを通過できたとしても、住戸のある各フロアで足止めを食うことになり、住戸の玄関までたどり着くことはできません。 ただしこれは、住人も気をつけなければなりません。ちょっと1階のロビーまで、と鍵を持たずに部屋を出ると自分も戻れなくなってしまうので注意が必要です。

【エレベーター】

これは新しいシステムなのですが、エントランスのオートロックの他に、エレベーターにもオートロックを採用している物件があります。 キーがなければエレベーターを動かすことができないようになっています。 来訪者があった場合は、エントランスのオートロックをインターホンで開錠した際、連動して手動でエレベーターを動かすことができるようになっています。